実力テストで90点以上を取る方法
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今日は,塾なし中学生にとっての三種の神器の一つをご紹介したいと思います。
それは,ほとんどの場合,無料!!
多くの中学生はこれにあまり真剣に取り組みません。
もったいない。
さて,その三種の神器とは・・・。
それは,実力テストです。
学校で,休み明けなどに行われる,アレです。
内申にも関係ないし,「実力」で受けてしまう人が多いのではないでしょうか?
塾なし中学生はこの実力テストをぜひ活用すると,3年間の積み重ねがあとあと効いてきます。実力テストを勉強のペースメーカーにするのです。
実力テストといっても,範囲が決められていることが多いはずです。
それをきっちりと調べ,決められた範囲を猛烈に復習するのです。
中2夏休み・実力テスト対策
モンの一例です。
夏休みの初めに立てた計画(毎日):
・数学:1時間
・英語:1時間
・宿題:1、5時間
それほどたくさん勉強をしているわけではありません。
これならだれでもできると思います。
数学
中1,中2で使ってきた市販問題集(『完全攻略』)の,一度でも間違えた問題すべてを解きなおす。
英語
中1,中2で使ってきた市販問題集(『教科書トレーニング)をすべて解きなおす。間違えたら,できるようになるまで何度でも繰り返す。
夏休み開始時の実力
中2になってから,英語の文法で混乱しているのが見受けられました。be動詞と一般動詞の混同が甚だしい感じでした。モンは,最後の定期テストでは学年(200人中)で10番台に入っており,毎回だいたいその辺りにいるのですが,それでもこの有様ですから,まだ英語を習いたての中1,中2は既習範囲の反復演習がぜひとも必要だと思われます。
このまま受動態や現在完了に突入すると,大混乱をきたす恐れがあったため,夏休みを使って基礎を固めることにしました。
そこで,数学はこれまでに間違えたことのある問題だけ解き,英語はすべての問題を解くことにしました。教材は,中1のときから定期テスト対策で使ってきた問題集です。
タイもナオも実力テストのたびにこのような対策を取って,それぞれ偏差値65-70程度の高校に進みましたので,モンもその方法にならいます。ただし,モンのこの時点での英語力は,3人の中では一番低いので,基礎固めに力を入れないと,来年の受験時に大変なことになるでしょう。
実力テストの結果
数学は90点台,英語は80点ほど。
英語の間違った問題を調べてみると,今回の範囲外の既習の文法や単語の綴りなどで間違いがありました。
まだまだ英語の定着には時間がかかりそうですが,実力テストをペースメーカーに今後も入試へと進めていこうと思います。