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実力テストと入試の難易度の差

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モンが1月の実力テストを受けてきました。

 

その結果から,実際の入試についての考察をしてみました。

 

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1月の実力テストを自己採点してみたところ,合計点は430点を超えていました。前回の12月の模擬試験では380点台でしたので,どういうことだろうと思い,平均点を比べてみました。

 

実力テストの方はまだ返却されていないので,平均点は出ていないのですが,2歳上のナオのときの実力テストの平均点を見てみました。

 

すると・・・

 

最後の2回の実力テストの平均点は,「301.3点」「301.8点」と,はかったかのように301点でした。意図的に平均点が300点になるようにしているのではないかと思います。

 

今回の実力テストの平均点も300点だとすると,次に気になるのは,入試本番の平均点です。

 

模擬試験と入試では受験者層が少し異なりますので,平均点や点数を比べても正確な情報は得られませんが,実力テストは受験者層がほぼ同じでしょうから,実は入試を占ううえで,いろんなヒントが隠されているのではないか,と最近考えるようになりました。

 

そこで,入試の平均点を調べてみました。

 

ここ数年,易化の方向に進んでいるため,平均点は大幅に上がり,昨年は290点台でした。ほぼ300点近い平均点です。

 

「学校で行う実力テストは簡単なので,その判定には意味がない」などと言われることがありますが,入試の難易度が低く,平均点が実力テストとほぼ同じなのであれば,実力テストの点数や偏差値が大いに参考になるのではないかと思います

 

我が家は塾なし受験のため,ペースメーカーと立ち位置把握のために模擬試験を活用してきました。

 

数年前までは,入試の難易度が非常に高く,平均点が250点ほどでした。それに比べ,学校の実力テストの平均点は280-300点ほどで,参考にならないと思っていたため,模擬試験に頼らざるを得ず,年に6回ほど受けました。

 

ところがこの数年間で入試の傾向が代わり,平均点が40点も上がりました。こうなると,立ち位置把握という面では,学校の実力テストでも足るのかなという気もします。

 

模擬試験の受験料もばかになりませんので,検討の余地ありです。

 

さて,モンのことに戻ります。

自己採点の点数はなかなか上出来でしたが,自己採点が本当の点数と違う,とうことがよくある人なので,実際の点数が分かりましたら,今後のことについてまたじっくりと考えてみたいと思います。

 

ちなみに,ナオの実力テスト(いずれも平均点300点)の点数を見返してみたところ,

 

12月:421点(偏差値66)

1月:375点(偏差値62)

 

となっていました。波があります。

そのナオの入試本番の点数は360点台(平均点280点台)ですから,本番で波の底を打った形です。

モンも,これが本当に実力なのか,ただ特異な分野ばかりが問われたのかは次の模擬試験の結果を見ないと何とも言えませんが,本人のやる気はアップしたようです。