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高校入試直前対策【どんな勉強法で?問題集は何を使う?】

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ナオの本命の入試がいよいよ目前に迫ってきました。

入試直前の過ごし方について考えてみます。

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高校入試直前の勉強法

高校入試まであと1か月を切ったら,

何をどのように勉強すればよいのでしょう。

教材

直前期になると,不安になるものです。

特に,直前期にうけた模試などのテストがふるわないと,

不安に陥ります。

 

自分のこれまでの勉強法は正しかったのだろうか。

何か打開策はないだろうか。

 

本屋さんに「これ一冊で合格」などという題名の問題集があると,

ついつい買いたくなってしまいます。

 

しかし,入試直前期に新しい問題集に手をつけてはいけません。

 

では,直前期にはどの教材を使うべきでしょうか?

 

それは,これまで使ってきた問題集です

過去問を解いてきた人は過去問。

学校のワークを中心にやってきたのなら,そのワーク。

塾の問題集を使ってきたのなら,その問題集。

単語帳で暗記してきたのなら,その単語帳。

 

目新しくないために,起爆剤になってくれないような気がしますが,

そもごも起爆剤などというものは存在しません。

 

あなたも周りの人たちも半年から1年かけて受験勉強をしてきたのです。

直前になったからといって点数を劇的に上げてくれる

夢のような特効薬などないのです。

 

あなたがこれまで使ってきた問題集は,

あなたの穴を教えてくれる,オーダーメイドの指南書です。

その穴を埋めていくことが,直前期の仕事であり,

合格をもっとも引き寄せる勉強法なのです。

勉強方法

では,これまで使ってきた問題集を使うとして,

一体どのように使えばよいのでしょう。

分厚い問題集を前に途方に暮れてしまかもしれません。

 

方法は簡単です。

 

一番最近間違えた問題をすべて解きます

 

問題集を一周したままになっているならば,

そのときに間違えた問題だけを二周します。

 

すでに二周しているならば,

二回とも間違えた問題を解いて三周します。

 

このたびも間違えたら,付箋を貼ったり印をつけます。

時間があればもっと直前に間違えた問題ばかりやるためです。

 

解きなおしの大切さを理解する人はあまりいません。

しかし,解きなおしにこそ成長のきっかけが潜んでいるのです。 

 

 タイは最後の二週間,47都道府県過去問の解きなおしの3周目をひたすらしていました。

そして,高校受験の前日も,これまでに間違えた英単語をひたすら覚えなおし,

最後まで10個くらいの単語が残りました。

必死でこの最後の10個を覚えました。

 

そして,この10個の単語の中から2つの単語が翌日の入試に出ました。

間違えやすいものが入試には出るものですから,

当然といえば当然なのかもしれません。

最後に10個残ったとき,「これだけがんばったんだから,もういいだろう」と

やめてしまうか,

「この10個から出るかもしれない」と思ってひと踏ん張りするかが

合否の分かれ目になるかもしれないのです。

入試直前の過ごし方

睡眠

 

この時期,最も気を付けなければならないのは,

何といっても健康を保つことです。

 

睡眠不足は健康の大敵です。

早寝早起きを心がけましょう。

入試は早ければ9時ごろに始まることもあります。

人間は起きてすぐは頭が働きませんから,

遅くとも6時には起きておかなければなりません。

早く起きるには早く寝なければなりません。

 

いつも遅く寝ている人にとっては,早く起きることももちろんですが,

早く寝ることも苦痛かもしれません。

すぐにできることではありませんから,

一か月くらい前,遅くとも二週間前くらいから

早寝早起きを心がけるようにしましょう

リラックス

入試直前になると,ともかく切羽詰まった気持ちになって

悲壮な顔をして勉強する人もいます。

 

受験は心理戦でもあります。

いかに平常心を保ちながらほどよい緊張感をもって

集中を保てるか。

 

そのような平常心と前向な姿勢を保つには,

リラックスが肝心です。

勉強から離れて,家族や友達と他愛のない話をする時間を大切にしましょう。

好きなテレビ適度に見るのもよいでしょう。

もちろん,やりすぎは現実逃避へとつながりますので要注意です。

 

自分の実力が最大限発揮できるよう,生活をコントロールしましょう。

これも社会に出ていくために必要な一つのスキルです。