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偏差値50を60に上げるには

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以前,偏差値60と70の違いについて書きました。

今日は,偏差値50と60の違いについて書いてみたいと思います。

 

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ご存知のように,偏差値50といえば,

ちょうど全体の平均に当たります。

大勢の受験生がひしめきあうこのゾーンから抜けて

偏差値60に近づいていくには,

何が必要なのか考えてみました。

 

偏差値60くらいの生徒を観察していると

必ず一教科は「得意科目」と呼べる科目があります。

「得意科目」というのは,実力テストで

安定して90点以上を取れる教科です。

(ちなみに,偏差値70くらいの生徒は,

二教科以上「得意科目」があります。)

 

偏差値50くらいの生徒を観察して分かることは

この「得意科目」がありません

「どれもいまいち・・・。」というのです。

 

また,一生懸命勉強しているのに

偏差値50だという生徒をあまり見たことがありません。

勉強の習慣がない生徒が

圧倒的多数でしょう。

 

ですから,偏差値50ゾーンから抜け出して

60に近づくには,

「得意科目」を作り,「勉強する」ということではないかと思うのです。

 

さて,何を得意科目にすればよいのでしょうか。

それは,好きな教科で,かつ,これまであまり勉強してこなかった教科

がよいでしょう。

嫌いな教科をのばすには苦手意識が邪魔をするでしょうし,

これまでかなり勉強したのにのびなかった教科は

今後も見込みが低いからです。

 

わりと簡単に得意教科にできるのは,

英語と社会ではないかと思います。

中でも,社会はほぼ暗記すればよいだけですから

数学や言語センスがなくても大丈夫です。

 

また,英語以外の教科が小学生時代からの

積み重ねの教科であるのに対し

英語はまだ始めてから

2年ちょっとしかたっていない教科なので

のびやすいでしょう。

 

英語もほぼ暗記系教科ですので

センスやひらめきは必要ありません。

ただ努力あるのみ。

 

そして,この努力ができるかどうかが

偏差値50と60の分かれ目であるように思います。