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【過去問対策法】高校入試1週間前の勉強法~あと15点上げる~

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ナオの入試があと1週間後に迫ってきました。

最近はひたすら47都道府県の過去問の解き直しをしていますが,

あと1週間の計画を立て直してみました。

本格的な過去問対策,開始です。

あと一週間!!がんばれ!!

入試直前の勉強方法

過去問

大事に取っておいた,地元の公立高校入試の過去問を解きます。

チェックするのは以下の点:

  • 時間配分
  • いわゆる「凡ミス」のクセ
  • 穴のある分野の教科をあぶり出し

時間配分

時間配分はとても大切です。

教科によって難易度が異なるでしょうから,

自分にとっての満点を知り,

その満点を取りに行くための時間配分を行うことは賢明です。

 

たとえテストが100点満点だったとしても,

自分の実力で取れる問題の合計点が80点ならば,

難しい問題に時間を費やして

見直しの時間がなくなり,80点を逃すことは避けたいのです。

 

「自分の満点」は何点なのかは,

過去問の正答率を見ると分かるでしょう。

自分の能力や目標点に照らし合わせながら,

正答率のリストを眺めます。

 

すると,「数学は苦手だから,

正答率30%以下の問題には手を出さず,

最初の小問集合で満点を目指そう。

どのために,大問の最後の問題は手を付けず,

30分たったところで見直しを始めよう。」

 

あるいは,「社会は得意だから,

時間をとりそうな問題は後にまわして

どんどん問題を解いていこう」

といった時間配分が見えてくるでしょう。

「凡ミス」のクセを知る

「凡ミス」と「」でくくったのにはわけがあります。

「凡」と言いながら,ちっとも「凡」ではないからです。

疑問符を忘れた,符号を間違えた,出題と答えの形が合っていない・・・。

こういった間違いは,

「ほんとうはできるのにできない問題」ではなく,

「訓練と注意力が足りていない問題」ですから,

立派な間違いです。

 

訓練をするにはもう時間がありませんが,

注意力で多少カバーできるものもあるでしょう。

ですから,自分にどういったクセがあるのか調べます。

過去問を解いたら,間違いの理由を書き込みます。

  1. 知識不足・能力不足
  2. いわゆる「凡みす」知識はあったが,答えに反映できなかった。

このうち,①は,一週間で埋められる穴かどうかを判断し,

何とか改善できそうな分野は徹底的に復讐します。

 

一週間ではどうにもできないと判断した場合には,

思い切って諦め,効率的な対策に時間をかけます。

 

②については,ただの「ミス」と書くのではなく,

「疑問符忘れ」「少数点の位置間違え」などと

ミスの内容を細かく書きます。

 

何年分も過去問を解いていくと

自分の間違いのクセが分かると思いますので,

それをメモにまとめて毎日眺めます。

当日もそのメモをもっていき,

それぞれの教科の前に眺めて反すうします。

 

泣いても笑ってもあと一週間。

悔いのない勉強をしてもらいたいものです。