塾なし受験道~お金をかけずに高校受験!~

塾なしでも偏差値72の公立高校に合格!!市販問題集で高校受験を乗り切った体験ブログ

公立高校志望者とすべり止めの私立高校

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

高校は公立で!という我が家にとって,意外と大切なのが私立高校選び。

それは,タイ(ナオの兄)の高校入試のときに痛感しました。

f:id:withoutjuku:20170315120217j:plain

 


「うちはどうせ公立高校以外は行かないから」

といって,私立高校を十分に吟味しないことがあります。

 

しかし私は,行きたい公立高校があるならば,

しっかりと私立高校を選ぶことが大切だと思っています。

 

万が一のことがあったら行っても満足だ,

というくらい気に入った私立高校を見つけておくのです。

 

そうすれば,偏差値がギリギリでも自分の行きたい公立高校に

チャレンジすることができます。

 

答道府県によっては,学校推薦で確実に合格できる私立高校というのがあります。

浪人生を作らないための苦肉の策です。

しかし,学校推薦をもらえる高校は,

通常自分の本来の偏差値よりも随分と下の高校です。

もし,公立に落ちた場合,その学校に満足できるでしょうか?

 

答えは「NO」でしょう。

そうなると,嫌が応にも公立高校入試へのプレッシャーが増します。

「絶対にこの一発勝負に勝たねばならない!勝たねばならない!」

 

入試は心理戦でもあります。

過度の緊張のあまり,普段しないようなミスをする。

過度の緊張のあまり,熱を出す。

 

もしも,「ここにもちろん入りたい!

でも,万が一だめでもあの私立高校に行っても満足だ」

という状態であれば,

偏差値がギリギリの場合に

一つランクを落として受験をする必要はなくなります

 

「いやいや,経済的に私立は無理だから!」

というご家庭もあるでしょう。

ならば,なおのこと「通わせられる私立」を抑えておくべきだと思います。

経済的に無理だとなれば,偏差値がギリギリの場合に,

公立高校のレベルを落とさざるを得ないからです。

 

そこで親ができることは,情報収集です。

何の?

「通わせられる私立」,つまり奨学金や特待制度のある私立高校についての

情報を集めるのです。

 

これは,ネットなどでは意外と公表されていません。

高校説明会に行くと詳しく特待の基準について教えてくれますし,

私立高校案内のような冊子にも載っていますし,

学校の先生や先輩たちから教えてもらえたりもします。

 

ナオも,気に入る私立高校を見つけ,その高校の一般入試を受けました。

もしそれに合格すれば,実力相応校の公立を受け,

不合格ならば一つ落として安全校の公立を受ける,

と始めから決めていました。

 

そして,その私立高校に無事合格しました。

合格したときのナオは,「これで第一志望を受験できる!!」

と大喜びでした。

 

どうしても行きたい公立高校があるならば,

私立選びに全力を尽くすことをお勧めします!!